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未来の風景をつくる 学生コンペ 

未来の風景をつくる 学生コンペ 

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「令和に向けた街の豊かさを企画せよ!

ー目次







 

 

ーはじめに

今回のコンペテーマは、

「令和に向けた街の豊かさを企画せよ!


平成は日本が新たな局面を迎えた時代です。2005 年における人口減少社会への転化を筆頭に、 社会基盤・社会福祉負担の増大化、コミュニティの希薄化といった多くの問題が顕在化しました。

 

また、インターネットの発達によって価値観の似ている者同士が繋がりやすくなったことや、コミュニケーションが「リアルな場」を共有しなくとも可能になったことも特筆すべき変化といえます。

 

多様な価値観の人々が「リアルな場」を共有する「街」はどのような役割を持ち、 どのような豊かさを提供するべきなのでしょうか。

 

近年の目まぐるしい技術の発展により次々と新たな仕組みやサービスが生まれています。 スマートフォンや SNS を始め、エネルギーシェア、モビリティ変革、IoT、AI。 こうした技術は私達の生活をさらに便利なものにしていきます。 その一方で、行き過ぎた技術の進歩が人間性を欠く社会を生み出す可能性も示唆されています。

 

使い方次第で有益にも脅威にもなりうる「技術」。 それらは今まで想像もできなかったような風景を生むかもしれません。 あるいはどこか懐かしいと思えるような風景を生むかもしれません。

 

このような背景から「ー未来の風景をつくる学生コンペー 令和に向けた街の豊かさを企画せよ!」を開催するに至りました。 「建築」や「しくみ」「新技術」といった枠組みから『街を企画』してください。

 

全国的に空き家問題が取り沙汰される中、新築の住宅街を企画することの意味とは何か。今回のテーマを設定するにあたり、自らにそう問うてみました。東海地区は豊かな経済と環境で、日本の中でも比較的新築の需要が根強い場所です。そのような背景に加えて新たに開発する 街というニュートラルな環境が揃うことは、新たな「タネ」が芽生えやすい、「街の実験場」にふさわしい風土になりうると考えました。

 

そして、これからの社会を担う学生にこそ、その「タネ」の創造を期待します。「未来にとっての当たり前」の風景となるような価値の創造にぜひ挑んでください。

 

▼5/14審査委員長および企画委員会の先生方と、今回のコンペに関する座談会を行いました。

 

 

 

 

ー募集要項詳細

以下の①〜③を通して、新しい豊かさを創造するような「街の企画」を提案すること。

①コミュニティコアの提案(必須)
住民同士の関係性が育まれるような「しくみ」を考え提案すること。その際に街の敷地を用いて、建物や敷地の使い方を自由に計画してよい。
②区画割の提案
区画割を自由に提案して良い。「参考区画割図」を掲載するが、あくまで参考であり、公園・緑地・共用施設・道路等自由に変更して良い。ただしその際は「前提条件」に記載する事項に注意すること。
③住戸の提案
住戸のデザインを自由に提案しても良い。ただし、あまりにもコスト的・ニーズ 的に特殊なものは、「実現可能性」という点で評価において芳しくない。

ただし、①コミュニティコアの提案は必須とし、②および③は適宜提案可能とする。

 

 

◆留意点
・住まう人々や地域の人々にとって付加価値となる ような 提案をすること。
・この街の未来に良い影響を及ぼすようなコミュ ニティコアを提案とすること。

 

◆審査員
審査委員長
原田真宏
(建築家 /
マウントフジアーキテクツスタジオ主宰、芝浦工業大学教授 )

審査員
林厚見
(不動産プロデューサー /
SPEAC共同代表 、東京R不動産ディレクター)
田中元子
(建築コミュニケーター/グランドレベル代表)
藤村龍至
(建築家/東京藝術大学准教授、RFA 主宰)
牧野隆広
(起業支援家/名古屋大学 客員教授、ミライプロジェクト代表)

モデレーター
間宮晨一千
(未来デザインラボディレクター、愛知淑徳大学講師)

 

 

◆前提条件
敷地条件:愛知県名古屋市緑区諸の木二丁目における敷地
(地下鉄徳重駅から徒歩 30 分程度)

敷地面積:11,495.86m²
建ぺい率:40%
容積率:80%
※区画割を変更する際は 160 ㎡以上の敷地を 40 区画 以上確保できるようにすること。
※法規制を勘案した提案とすること。

書類は下記のボタンからダウンロードすることができます。




 

 

◆応募資格
・大学生あるいは大学院生、専門学生、高専生とする。
・チームでの応募も可能とする。
・建築外の学生の応募も可能 とする。

 

 

◆評価方法
・プレゼンシートによる書類審査とする ( 非公開 ) 。
・コミュニティコアの秀逸さ、街としてのクオリティの高さ、実現可能性などから総合的に評価する。

 

 

◆賞金
未来デザイン賞:30万円(1点)
優秀賞:10万円(1点)
入賞:3万円(3点)

 

 

◆発表
審査結果発表:2019年9月25日(水)を予定
表彰式:2019年10月5日(土)を予定

 

ー応募方法
エントリーは終了いたしました。

 

ー提出物

作品の受付は終了いたしました。

 

 

ー現地視察に関して
現地周辺は住宅地です。現地およびその周辺で、騒いだり、たむろしたり、ご近所の方へのご迷惑になるような行為は慎んでいただきますようお願いいたします。また、現地へはなるべく公共交通機関を利用ください。車で視察される場合は、近隣住宅に隣接する道路への駐車はご遠慮ください。
【その他注意点】
・視察の時間は早朝および深夜は避け、9:00-17:00くらいで行うこと。
・滞在時間は30分から1時間程度とし、長時間滞在しないこと。
・ゴミの投棄、喫煙は行わないこと。
・現地の撮影は良いが、近隣住居を撮影しないこと。

 

 

 

ー著作権の扱いについて
応募者は、次の事項に同意のうえ作品を提出するものとし、作品を提出した場合には、応募者は以下の事項に同意したものとみなします。

・応募作品は未発表のオリジナル作品に限ります。
・応募作品は返却しません。
・応募に際して提供された個人情報は、主催側が適切に管理し、選考、発表に関わる事項、および主催側からのお知らせ等情報の提供以外に は使用しません。入賞作品の発表時には、氏名、学年、学校名等を公表します。
・応募作品の一部あるいは全部が、第三者の権利(知的財産権や著作権等)を侵害しないよう十分配慮してください。そのような場合は入賞を取り消す場合があります。
・本コンペ応募作品の著作権は著作権法第27条及び第28条の権利を含む全ての著作権について主催側に帰属します。

 

 

ー本コンペに関する質問受付
質問受け付けは終了いたしました。

 

 

ー同時開催
終了したものについては、未来デザインラボのHPにてレポートを公開いたします。


①審査員によるレクチャーイベント
【終了】
●5/14 原田真宏氏レポート
次世代の豊かさとこれからの建築

●6/27 田中元子氏 レポート
1階から考える未来のまちづくり

●8/23 林厚見氏
東京R不動産流”オモシロイ” を生む仕掛け
・・・執筆中
●9/14 藤村龍至氏
“ちのかたち” で考える、これからの社会
・・・執筆中

 

【今後の予定】
10/5 牧野隆広氏

 

②学生によるワークショップ
6/30 「街の豊かさをつくる新しい仕組みづくり」 

 

 

主催:中電不動産株式会社
協力:株式会社デンソー

企画委員会:生田京子(名城大学教授)、𣘺本雅好(椙山女学園大学准教授)、米澤隆(大同大学専任講師)
企画・運営:未来デザインラボ(株式会社ラ・カーサ、1/ 千、SUVACO 株式会社)

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