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オープンゼミ:「街の豊かさをつくる新しい仕組みづくり②」

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付添人:小堀雅康氏(株式会社デンソー)
参加学生:8大学44名の大学生、大学院生(11チーム)

 

【目的】
全4回で「街の豊かさをつくる新しい仕組みづくり」を考えるゼミ。第一回目は、30代の子供がいる世帯を想定し、豊かな暮らしを描くワークショップ。第二回目は、実現したい暮らしを想像し、街の姿を描くというもの。具体的な顧客を想定し絵を描くことで、よりリアルなサービスを企画し、粗削りではあるものの具体的な形にしてみた。
暮らしが豊かになるとは何か?学⽣⽬線でのアイデアをまとめた。

【想定エリア】
名古屋市緑区諸の木二丁目における敷地周辺
地下鉄徳重駅から徒歩30分程度

【方法】
具体的な人物を想定し、実現したい暮らしを想像。
各班で列挙することを、宿題として当日までに行う。
例子ども(5歳)にとって、夕方の遊びの時間に、裸足で公園で遊んでいる。
例)大人(30歳代)にとって、仕事が忙しい時に子供の送り迎えを代行してくれる。

 

 

ステップ1:アイデアを共有する。
全班のアイデアを紙ベースで共有する。

 

 

ステップ2:仕分ける。
各班で、全体で列挙された項目を見ながら、
・共感できる+想定エリアで実現できそう
・共感できる+想定エリアで実現できなさそう
・共感できないもの
に仕分けていく。

 

 

ステップ3:具体的なイメージが湧く? or 湧かない?
共感できるかつ、想定エリアで実現できそうなものの中から、具体的なイメージが湧きそう or イメージが湧かないものに仕分けていく。

 

 

ステップ4:イメージが湧くように具体性を持たせ、付箋に張り出していく。
ステップ3の中でイメージできないものはイメージできるように、具体性を持たせ、付箋にメモしていく。

イメージできるものはより具体性を持たせるように項目を追加していく。

 

 

ステップ5:絵を描いてみる。
イメージできるできないに関わらず、これだ!と思うものを一人一案選んで、絵にしていく。

 

 

【結果】
短時間での作業だったが、それぞれに個性のある絵が完成。その一部をご紹介。

▲小学生が本を読む時間を大事にする。学校帰りに移動図書内で過ごす。


▲専業主婦35歳が家で使いきれない電力を近所の方々とシェアリングする。


▲学生による家事代行。


▲住民どうしの交流の場。周辺の住民とも交流。


▲大人も子供も乗れる空飛ぶ車。


▲食材をシェアする。必要以上に買いすぎたものや、余っているものを地域の人でシェアする。

 

 

次回は、各班から代表する一案を選び、更に具体性を持たせていく。
事業性や実現性、エリアでの役立ち度などを検証しながら進めていく予定。

 

 

主催:中電不動産株式会社
協力:株式会社デンソー
企画・運営:未来デザインラボ(株式会社ラ・カーサ、1/ 千、SUVACO 株式会社)

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