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未来デザインラボ オープニングイベント
「未来デザインラボ」がいよいよ始動。
オープニングイベントには、
エイトブランディングデザインの西澤明洋さんも登壇
2018年8月21日大安吉日。東海地方を中心に妥協しない家づくりを続けるラ・カーサ、大学で教鞭をとりながら、エリアブランディングから建築、不動産まで手掛ける建築家・間宮晨一千、住まいの専門家とユーザーとをつなぐマッチングサービスSUVACOの3社によるプロジェクト「未来デザインラボ」の誕生を記念し、オープニングイベントが開催されました。
オープニングイベントが始まりました!
18時30分。オープニングイベントがスタートしました。
足を運んでくださった参加者の数はなんと80名以上!建築、設計にかかわる方や建築学科の学生さんはもちろんのこと、建築を生業にしていない多くのお客様も駆けつけてくださり、その関心の高さをうかがい知ることができました。
まずは、この「未来デザインラボ」の仕掛人である、代表の3人による挨拶から始まりました。それぞれの自己紹介の後、発起人である間宮晨一千さんが「未来デザインラボ」について、このように語りました。
「未来デザインラボ」とは…。
同じ志を持った3社が、「未来にあるべき風景は何か?」を問いかけ、学生をはじめ、あらゆるアイデアを取り入れながら、未来の風景を作り出していくプロジェクトのこと。
業種も偏らず、あらゆる分野を巻き込み、10年、50年、100年先を見据え、さまざまな活動を企て、社会に問いかけていくこと。「未来デザインラボ」は、そんな壮大なプロジェクトです!
代表3人の挨拶の後は、未来につなげていくイベント「オープンラボ」が開催されました。
ブランディングからの視点
エイトブランディングデザインの西澤明洋さんを迎えて
記念すべき第1回目のゲストは、エイトブランディングデザイン代表の西澤明洋さんです。
西澤さんは、クラフトビール「COEDO」や抹茶カフェ「nana’s green tea」などのブランディングを手掛けた、ブランディングデザインのパイオニアです。
『ブランドをデザインする!』他、著書も多数執筆されています。
よく耳にはするけど、実際のところいまいちよく分からない「ブランディング」についての具体的なお話を、スライドを使いながら1時間にわたって分かりやすく講演していただだきました。
講演会場である2階は満席、1階のモニター席もぎっしりという大変な盛況ぶり!
メモを取る方、資料を読み込む方…みなさん真剣な表情で講演に耳を傾けていました。
「オープンラボ」では、今後さまざまなゲストを招き、未来につなげていくイベントを開催していきます。どうぞお楽しみに!
可能性は∞!専門分野にとらわれないことの大切さ
トークショーのあとは、代表3名と西澤さんを交えたトークセッションが行われました。
印象深かったのは、デザインや建築など、専門的な勉強をしている人ほど専門分野にとらわれすぎているという指摘でした。さまざまな垣根や思い込みをなくすことで、可能性は無限に広がる…というお話はまさに目から鱗でした。
「狭義のデザインにとらわれすぎず、もっと視野を広げて欲しい!」
学生さんや若い建築家やデザイナーに向けて、エールが送られていました。
ノマドワーカーをはじめ場所にとらわれない新しい働き方が注目されていますが、地域に根差し、その地域だからこそできることを見つけることが大切であり、基本はPlace to Placeであるというお話も印象的でした。
こちらの記事は、2018年9月にSUVACOに掲載された記事からの一部抜粋です。続きは以下のリンクよりお楽しみください。
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